人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

市内の恵明洞(へミョンドン)のマンションは、昨年10月10日の朝鮮労働党創立70周年に合わせて、金日成氏と金正日氏の銅像のある通り沿いに建てられたが、資材が適切に使われておらず「手抜き工事」との噂が絶えないいわくつきの物件だ。

割り当てられたので入居はしたものの、悪い噂に不安を感じていたところに起きた地震で、住民は恐怖に震えているという。

古い建物でも安心はできない。

恵山百貨店の隣にある建物は、1976年に中国河北省の唐山市で発生し、25万人以上の犠牲者を出した唐山地震で基礎に亀裂が入っているのに、それを知りつつも市当局は「都市現代化」との名目で、元々3階建てだったのを、5階建てに増築した。次に大地震が来たら崩壊は免れないと言われている。

恵山市民は、核実験のたびに被害を被っている。2013年の核実験の際は、今回より被害が大きかったと思われる。

波打つ湖面

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一方、農村地域では、核実験に関連して突拍子もない噂が広がっているという。