北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、金正恩第1書記が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の砲撃競技を視察したことを報じた。

朝鮮人民軍の砲撃競技を視察する金正恩氏(2016年1月5日付労働新聞より)
朝鮮人民軍の砲撃競技を視察する金正恩氏(2016年1月5日付労働新聞より)

同通信は、砲撃競技の参加者らが「われわれの社会主義祖国に少しでも手出しする者を無慈悲に掃滅するという白頭山革命強兵の敵撃滅の意志をありのまま示した」と評し、金正恩氏は「われわれの頼もしい砲兵たちが砲を本当に上手に撃つ」と明るく微笑えんだと報じた。

金正恩氏は、「すべての砲兵部隊、区分隊の指揮官と砲兵が朝鮮労働党の訓練第一のスローガンを高く掲げ、白頭山訓練熱風を強く巻き起こして砲兵武力を質的にいっそう強化することによって、党と革命、祖国と人民を鉄壁のごとく守っていくことに積極的に寄与する」との期待と確信を表明した。

朝鮮人民軍の砲撃競技を視察する金正恩氏(2016年1月5日付労働新聞より)
朝鮮人民軍の砲撃競技を視察する金正恩氏(2016年1月5日付労働新聞より)

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩最高司令官が砲撃競技を視察

【平壌1月5日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長の金正恩・朝鮮人民軍最高司令官が砲撃競技を視察した。

競技には、朝鮮人民軍第966大連合部隊、第313大連合部隊、第567大連合部隊、第526大連合部隊、第233大連合部隊、第549大連合部隊、第324大連合部隊、第593大連合部隊、第287大連合部隊管下の各砲兵区分隊が参加した。

金正恩最高司令官は監視所で、単門砲射撃競技の進行順次と方法に関する報告を聴取し、競技を見た。

競技の参加者は、平時の訓練を通じて打ち固めてきた砲撃術で命中の砲声を鳴らすことによって、われわれの社会主義祖国に少しでも手出しする者を無慈悲に掃滅するという白頭山革命強兵の敵撃滅の意志をありのまま示した。

金正恩最高司令官は、われわれの頼もしい砲兵たちが砲を本当に上手に撃つと明るく微笑みながら、まるでよく訓練された狙撃兵器の射手が的を正確に命中するようだとたたえた。

今日行った単門砲射撃競技は、試射なしに砲弾を一発で命中させるうえでとてもよい訓練方法だとし、訓練革命を起こすためには現代戦の要求に即して新しい訓練形式と内容、方法を積極的に探究して訓練の質を絶えず高めなければならないと述べた。

競技では、第966大連合部隊が1位を、第549大連合部隊が2位を、第593大連合部隊が3位をした。

また、第287大連合部隊、第313大連合部隊、第324大連合部隊、第567大連合部隊、第233大連合部隊、第526大連合部隊の順に競技の順位が決まった。

優勝した単位と軍人たちに名砲手賞状、名砲手メダル、名砲手バッチが授与された。

金正恩最高司令官は、朝鮮人民軍の指揮メンバー、人民軍党委員会執行委員、大連合部隊の砲兵指揮官の前でチュチェの砲兵武力をいっそう強化するうえで提起される綱領的な課題を提示した。

砲兵武力を強化するうえで提起される重要な問題は、一にも、二にも、三にも砲撃の命中率を高めることだとし、人民軍では名砲手運動内で茂島の英雄砲兵たちを見習うための運動を力強く繰り広げなければならないと強調した。

金正恩最高司令官は、すべての砲兵部隊、区分隊の指揮官と砲兵が朝鮮労働党の訓練第一のスローガンを高く掲げ、白頭山訓練熱風を強く巻き起こして砲兵武力を質的にいっそう強化することによって、党と革命、祖国と人民を鉄壁のごとく守っていくことに積極的に寄与するとの大きな期待と確信を表明した。

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