北朝鮮で1日、「科学技術殿堂」の竣工式が行われ、金正恩第1書記が参加した。朝鮮中央通信が伝えた。

科学技術殿堂を見て回る金正恩氏/2016年1月2日付労働新聞より
科学技術殿堂を見て回る金正恩氏/2016年1月2日付労働新聞より

金正恩氏は10月の完工時にも視察している。

金正恩氏は竣工式で「科学技術殿堂の運営をよく行って全人民科学技術人材化、科学技術強国化、人材強国化の実現に大きく寄与しなければならないと強調した」という。

竣工式には黄炳瑞、朴奉珠、金己男、崔泰福、呉秀容、盧斗哲の各氏らが参加した。

朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。

【平壌1月2日発朝鮮中央通信】金正恩元帥の参加の下で科学技術殿堂の竣(しゅん)工式が1日、盛大に行われた。

金正恩元帥が、竣工式場に姿を現した。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員の朴奉珠内閣総理が竣工の辞を述べた。

朴総理は、科学技術殿堂は朝鮮労働党が知識経済の時代である21世紀にわが人民に与えた最新科学技術普及の拠点であると述べた。

また、科学技術殿堂は世に誇るに足る多機能化の全人民学習の大殿堂であり、偉大な金正恩時代のチュチェの建築芸術のモデルであると強調した。

そして、科学者、技術者だけでなく、誰もが学べるように整えられた世界最上級の科学技術普及拠点が建てられたことにより、わが人民は社会主義文明国の体裁に合うもう一つの学びの殿堂をもつことになったと語った。

歓迎曲が響く中、金正恩元帥が竣工のテープを切った。

竣工式が終わると、金正恩元帥は党・国家・軍隊の責任幹部と共に科学技術殿堂を見て回った。

金正恩元帥は殿堂の内部を見て回りながら、これがまさに朝鮮労働党の構想が具現された全人民学習の大殿堂、最新科学技術普及拠点である、朝鮮労働党第7回大会を迎える新年の初の扉を科学で開いた、と意味深い言葉を述べた。

国の貴重な富である科学技術殿堂の運営をよく行って全人民科学技術人材化、科学技術強国化、人材強国化の実現に大きく寄与しなければならないと強調した。

科学部門では科学技術開発力量をうち固め、科学者、研究者の創造的協力を強め、収められた成果と経験を広く一般化することによって国の科学技術を絶え間なく発展させなければならないと語った。

農業部門で技術革命を力強く繰り広げ、科学的営農方法を取り入れ、営農作業の機械化比重を高めるとともに科学農事、科学畜産の炎を激しく燃え上がらせるべきだと述べた。

金正恩元帥は知識経済時代であるこんにち、教育部門で教育の条件と環境を一新させることを根気強く推し進めて社会主義経済強国の建設を早めることに一役買う人材が国に海を成すようにしなければならないと強調した。

黄炳瑞、朴奉珠、金己男、崔泰福、呉秀容、盧斗哲の各氏と建設に参加した軍隊と社会の幹部、人民軍軍人、建設者、支援者、科学技術殿堂の幹部と従業員、省・中央機関、平壌市内の機関、企業所の幹部、科学者、教育者、青年学生、市民が竣工式に参加した。―――

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