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北朝鮮が、核兵器を1個製造するのに必要なプルトニウムは6キロと見られていたが、これより少ない量でも製造可能なことがわかったと、韓国の聯合ニュースが韓国政府筋の話として報じた。

韓国国防省や情報当局は、北朝鮮が約40キロのプルトニウムを保有していると見ている。核兵器1個を製造するのに6キロのプルトニウムが必要だとすると、現状で製造できるのは6~7個。しかし、より少ないプルトニウムで製造できるとなると、従来の想定より多くの核兵器製造ができることを意味する。

つまり、今回の情報修正は、北朝鮮で7個以上の核兵器が製造された可能性が高いということを示唆している。

ある消息筋は、北朝鮮のプルトニウム保有量についての韓国政府の公式資料はまだ修正されていないものの、核兵器関連の活動が続いており、8月から寧辺の原子炉が再稼働していることを考えると、保有量はさらに増えていると見ている。

また、北朝鮮が外部の技術を導入し、高濃縮ウランの製造に必要な遠心分離器を製造したと韓国軍当局は見ているが、どれだけの量が製造されたかはまだ把握できていないとのことだ。