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しかし、緩和へ入った朝鮮半島の情勢は米国の悪らつな敵視策動によって再び悪化一路をたどるようになった。

米国は、10月に行われた北南間の離散家族・親せき面会行事の期間にも原子力空母「ロナルド・レーガン」号打撃集団を投入し、北侵戦争騒動を起こして面会の雰囲気に水を差す一方、自分らの戦争挑発企図をまたもやさらけ出した。

史上最悪を記録した2015年の朝鮮半島の情勢を通じてわが軍隊と人民は、米国こそ平和破壊の元凶であり、米帝国主義にはただ先軍の銃剣、強力な自衛的戦争抑止力で立ち向かわなければならないということを再び痛感した。

特に、恒久平和を成し遂げる道は停戦協定締結の当事者である米国と平和協定を締結するか、でなければそれを早めるための正義の最後の聖戦を展開することだけであるということをなおさら確信するようになった。

もし、米国が対朝鮮敵視政策を撤回せず、あくまでも「北朝鮮崩壊」という妄想の道を選択するなら、それに対するわれわれの応えは米国の想像を絶するものになるであろう。