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いま、北朝鮮問題で中国に期待することがあるとすれば、金正恩氏をよりよく把握し、北朝鮮の深奥に意思疎通のルートを確保することだ。そのためなら、「水爆発言」の1回や2回、大したことないではないか。

もっとも、ドタキャン帰国の原因が「水爆発言」のほかにあったなら話は別だ。実は、公演が予定されていた12月12日に中国は「忌まわしい記憶」を持っており、金正恩氏は、それを敢えて刺激しようとしていたフシがあるのだが、それについては次回、具体的に述べることにする。