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北朝鮮産マツタケの不正輸入事件で、外為法違反などに問われた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)議長の次男らに対し、京都地裁は10日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。

今年春から続いていた公安警察による「マツタケ狩り」騒動も、これで一区切りついた形だ。

マスコミはこの事件を大きく報じ、北朝鮮も「拉致問題の日朝協議がどうなんっても知らんぞ!」と脅しをかけてきている。

しかし、騙されてはいけない。北朝鮮は送金能力の落ちた朝鮮総連を大して重視しておらず、大げさに怒って見せるのは「ゴネ得」を狙っているからに過ぎない。

日本政府による貿易全面禁止の経済制裁も相まって、事件があろうが無かろうが日本から得られる利益は減っているのだから、北朝鮮は今や、この程度の事件で「圧力」を感じはしないのだ。