元山開発区会社のカンさんは、元山の観光開発に関するプレゼンテーションを行った。北朝鮮当局は最近、空港やホテルなどを整備して外国人観光客の誘致に乗り出しているが、世界的に注目を集めている「メディカル・ツーリズム」(医療観光)のオプションがないことに注目した。

そこでカンさんは、マッドスパを利用したクリニックを提案。神経、消化器、気管支、関節の病気に効果があるとされる泥に体を浸し、治療を行うというものだ。さらにはヨットハーバーと釣り堀、250人を収容できるホテルの建設を提案し、200万ドルの投資を訴えた。

それに対して、シンガポールの学生からは北朝鮮の人が思いつかないような質問が飛んだ。「韓国から近いが、韓国人は訪問可能か?」「1年のうち8ヶ月は、寒くて海に入れないらしいが、その間クリニックはどう営業するのか?」「若い人はWi-Fiのないところには行きたがらないが、ネット環境は?」などだ。

投資誘致を本格化へ

カンさんが具体的にどのように答えたか、記事では触れていないが、どの発表者も出来る限りの情報を提供し、質問に答えていたとのことだ。

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