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アメリカのブッシュ前政権で国防副次官を務めた、リチャード・ローレスという人物がいる。日本で彼を一躍有名にしたのが、「ブーツ・オン・ザ・グラウンド(地上兵力を送れ)」という言葉だ。イラク戦争の開戦から間もない2003年3月下旬、日本の外交官に対し陸上自衛隊派遣を求めて発せられたとされるもので、国会で数十回にわたり言及された。

ローレスはまた、沖縄の米軍基地再編にも深く関与。退任後は経営コンサルタントとして、日本の鉄道技術輸出などをビジネスにしている。

そんなローレスの言語能力について、永田町の事情通からこんな話を聞いた。

「海兵隊のグアム移転や普天間の移設問題を巡って日米間でガンガン議論していると、時に緊張をほぐす必要が出てくる。何のことはない、皆で一緒に夜の街へ飲みに出るのだ。しかし、彼は日本語がまるでできない。そこで、彼と飲むときは韓国人女性のいる店にいくんだな。初めて見た人間は皆びっくりするんだが、彼は韓国語がペラペラなんだ」

同盟国の「秘密」を暴く

日本のメディアでは「知日派」として紹介されることの少なくないローレスだが、そのキャリアをスタートさせたのは、1970年代はじめの韓国においてだった。

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