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それよりは、かつてのように「日本にこの人あり」と海外でも評価の高かった凄腕スパイを飼殺しにしたりせず、そうした人材育成により多くの予算を振り向けるべきだ。

韓国当局もいいかげん、新しい状況に見合った情報活動を構築すべきだ。朴槿恵政権が進める歴史教科書の国定化は内外から大きな批判を呼んでいるが、北朝鮮は嬉々としてそこに便乗しようとしている。

政治家の時代錯誤の方が、国の安全保障にとってはよっぽど危険なのだ。