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金正恩第1書記は、今年の新年の辞で「人民の食卓の上に磯の香りを漂わせねばならない」と水産業の発展を強調し、水産事業所への現地指導を度々行っている。国営メディアも水産業をしばしば取り上げている。

11月28日の労働新聞では、咸鏡南道の洪原(本ウォン)水産事業所の漁師たちが、海上警報発令中にもかかわらず、大波と決死の戦いを繰り広げながら漁を行っていると報じた。

労働者の安全より、最高指導者の指示貫徹が優先される北朝鮮らしい光景だが、実際に漁が行われたのか、単なる演出なのかは定かでない。