北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、金正恩第1書記が改修された万景台(マンギョンデ)学生少年宮殿を視察したことを報じた。

万寿台少年宮殿を視察する金正恩氏(2015年12月1日付労働新聞より)
万寿台少年宮殿を視察する金正恩氏(2015年12月1日付労働新聞より)

同通信によると、宮殿を視察した金正恩氏は、「(万景台学生少年宮殿)は、わが国の社会主義制度がどんなに優れているのかを誇示する記念碑的建築物である」としながら、玄関ホールに取り付けた故金日成主席の親筆命題を見ながら次のように述べた。

「珠玉のような親筆の文字を一字一字読んでみると主席が子どもたちをどんなに愛したのかが胸熱く感じられる」

万寿台少年宮殿を視察する金正恩氏(2015年12月1日付労働新聞より)
万寿台少年宮殿を視察する金正恩氏(2015年12月1日付労働新聞より)

視察には、金養建(キム・ヤンゴン)、李日煥(リ・イルファン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

金正恩元帥が万景台学生少年宮殿を視察

【平壌12月1日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、新世紀の要求に即して立派に改修された万景台学生少年宮殿を視察した。

金正恩元帥は万景台学生少年宮殿の全景を眺めながら、子どもたちが抱かれて生きる朝鮮労働党の懐を形象化した宮殿の外部をみかげ石と高級建材をもって装飾したが、宮殿の姿態が重みがありながらも本当に見栄えがするとし、万景台学生少年宮殿は他国では持つことも、真似ることもできない建築物、わが国の社会主義制度がどんなに優れているのかを誇示する記念碑的建築物であると述べた。

金正恩元帥は、宮殿の玄関ホールに新たに取り付けた金日成主席の親筆命題を見た。

金日成主席の崇高な次代観、未来観、革命観が秘められている意義深い親筆命題を明るくて丁重に取り付けたとし、珠玉のような親筆の文字を一字一字読んでみると主席が子どもたちをどんなに愛したのかが胸熱く感じられると述べた。

金正恩元帥は新たに整えた革命事績教育室と革命史跡物保存室を見て回った。

金日成主席と金正日総書記の崇高な次代愛、未来愛を見せる史跡物と資料は、代を継いでとわに伝えるべき貴重な財宝であるとし、宮殿の幹部と教師、学生少年の間で主席と総書記の不滅の指導業績を通じた教育をよくしなければならないと語った。

主席と総書記の愛によって建設された万景台学生少年宮殿を新世紀の要求に即して改修してみると、主席と総書記の参加の下で迎春公演を行ったらどんなによいだろうかという思いで胸が張り裂けるようだと熱く述べた。

金正恩元帥は、万景台学生少年宮殿の各所を見て回りながら改修および運営準備状況を具体的に調べた。

朝鮮地図の大型模型と地球から打ち上げられる人工衛星キャリア・ロケット「銀河3」の模型などを設置しておいた科学ホールが特色あるとし、学生少年たちが祖国の自然と地理をはっきりと知るようにし、世界的水準に上がるという野心満々たる夢と理想を持てるように内部の装飾を立派にしたと述べた。

金正恩元帥は、万景台学生少年宮殿はわが学生少年たちのための総合的な課外教育拠点であるとし、宮殿の管理・運営において指針となる貴重な教えを与え、恩情深い措置を講じた。

金正恩元帥は、万景台学生少年宮殿の改修は実に膨大かつ、骨の折れる工事であったが、子どもたちの明るい笑顔と幸せを守る重大な事業であり、こんにちに響く子どもたちの笑い声が最後の勝利の喊声につながるので朝鮮労働党は千万金を惜しまなかったと述べた。

金正恩元帥は、万景台学生少年宮殿が立派に改修されただけに、竣(しゅん)工式をこれ見よがしに盛大に行おうとし、竣工に関連する指示を与えた。

金養建、李日煥、趙甬元、馬園春の各氏が同行した。

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