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韓国の李炳浩(イ・ビョンホ)国家情報院(国情院)院長は11月30日、北朝鮮の金正恩第1書記が28日に行われ、失敗に終わったと見られる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を視察していた可能性に言及した。聯合ニュースが、国会情報委員会での報告内容として伝えた。

北朝鮮メディアは当日の正恩氏の動静を伝えていないが、朝鮮中央通信は正恩氏が27日に実験場所と近い元山の靴工場を視察したと報じている。

北朝鮮は5月に初めてSLBMの発射実験を行った際、正恩氏が視察した様子を写真と動画で公開している。

ちなみに、聯合は28日に発射失敗を伝えた際、ミサイルの保護カバーの一部が見つかったと報じたが、国情院はその後、「カバーではなく、他の部品の破片だ」と説明している。

一方、聯合は30日、日米韓が北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の首席代表会合を今週、ワシントンで行うと報じた。北朝鮮のSLBM開発が議題になる可能性がある。