北朝鮮・平壌の金日成総合大学で25、26日の2日間にわたり、衛星技術などの研究成果を発表する宇宙科学技術討論会が開かれた。朝鮮中央通信が写真とともに報じた。

国家宇宙開発局 (NADA)を筆頭に、この部門の研究トップが一堂に会した模様。

人工衛星の打ち上げ技術は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射技術とほぼ重なり、討論会にはミサイルの担当者らも参加したと見られる。

また、NADAの局長は9月、「世界は今後、先軍朝鮮の衛星がわが党中央が決心した時間と場所によって、大地から空高く引き続き打ち上げられるのをはっきりと見る」として、金正恩第1書記の指導により近くICBMの打ち上げを行うことを示唆している。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

【平壌11月26日発朝鮮中央通信】宇宙科学技術討論会が25、26の両日、金日成総合大学で行われた。

国家宇宙開発局、国家科学院、社会科学院、教育委員会、金日成総合大学、金策工業総合大学をはじめ数十の単位の教師、研究者、科学者、技術者が討論会に参加した。

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衛星基礎科学分科、衛星応用技術分科など複数の分科に分けて行われた討論会には、科学研究、教育部門の単位と委員会、省・中央機関で宇宙科学技術の研究を力強く繰り広げて収めた成果と経験を反映した数百件の論文が提出された。

今回の討論会では、国の宇宙科学の発展に積み上げた白頭山の天が賜った偉人たちの不滅の業績と朝鮮労働党の平和的な宇宙開発政策の正当性と生命力を深く叙述した論文が発表された。

より発展した地球観測衛星と通信衛星の開発において提起される科学技術上の問題を新しく解決した論文、人工衛星から受けた画像データを人民経済の発展に積極的に利用するうえで提起される問題を深く解明した価値ある論文も紹介された。---

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