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北朝鮮の国防委員会政策局は24日、韓国軍が前日、延坪島砲撃から5年に際して海上射撃訓練を実施したことを非難するスポークスマン談話を出した。朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、射撃訓練は「同族対決を狙った最も悪らつな軍事的挑発であり、5年前の惨敗を忘却した無謀な戦争演習」だと主張。ソウル市内で行われた市民らの北朝鮮への抗議行動についても「天罰を受けるべきならず者行為」であるとしている。

その上で、「これらすべての対決妄動がどんな悪結果を招くかは自明」としながら、韓国側の動きを「注視する」と述べけん制した。

延坪島砲撃は2010年11月23日、韓国軍の黄海での海上射撃訓練に反発し、北朝鮮が民間人が居住する韓国領の島を砲撃した事件。韓国軍の兵士2人が戦死し、民間人2人が犠牲になった。