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談話を報じた朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。

【平壌11月24日発朝鮮中央通信】朝鮮国防委員会政策局のスポークスマンは延坪島砲撃戦発生5周年を契機に南朝鮮でもう一回の反共和国対決狂乱劇が演じられたことに関連して24日、それを糾弾する次のような談話を発表した。

11月23日、南朝鮮の軍当局はかいらい軍部好戦狂らを動員して西海のホット・スポット水域で無謀な砲実弾射撃訓練を行った。

われわれの西南前線軍将兵の敵撃滅の気概と報復対応を恐れてたとえ、わが方の水域に対する砲実弾射撃は撤回したが、最も鋭敏な西海の5島水域で射撃演習を行ったこと自体が同族対決を狙った最も悪らつな軍事的挑発であり、5年前の惨敗を忘却した無謀な戦争演習であった。

特に、ソウルの「龍山戦争記念館」の前で行ったいわゆる「5周忌追慕行事」というものはもう一つの反共和国対決騒動であった。

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これには、南朝鮮の国務総理と国防部長官をはじめとする当局者らと合同参謀本部議長、陸・海・空軍の参謀総長など政界と軍部好戦狂らが大挙して参加し、南朝鮮・米国連合軍司令官まで参加した。

延坪島砲撃戦を挑発した自分らの行為については一言半句も謝罪することなく、その責任をわれわれに転嫁する荒唐無稽(けい)な挑発的妄言が引き続き響き出たこの「行事」は事実上の反共和国対決場であった。

憤激を禁じ得ないのは、ソウル市内の都心でわれわれの神聖な共和国旗をやたらに引き裂いたあげく、しまいにはわれわれの最高の尊厳をき損させるとても見るに耐えない天罰を受けるべきならず者行為もはばかることなく働いたことである。

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はては、御用メディアを動員して過去の延坪島砲撃戦の時、自分らの砲撃によってわれわれの兵士が10人余りも死亡し、数十人がひどく負傷したという荒唐無稽な嘘まででっち上げて世論に流した。

現事態の重大さは、この反共和国対決狂乱劇が青瓦台の直接的な操りの下で演じられたことにある。

海外訪問から帰るやいなや、青瓦台の執権者は直接書き送った「映像メッセージ」というもので当時、先に発砲をして即死した挑発者らにいわゆる「哀悼」の意を表しながら、「北韓の挑発に対する迅速な対応」と「完ぺきな軍事備え態勢の確立」を取り上げることで好戦狂らの対決狂気を口を極めて鼓吹した。

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これにより、南朝鮮当局は相変わらず敵対と対決で一貫した「対北政策」の追求が自分らの一貫した「原則」であることを再び明白にさらけ出した。

北南間にいろいろな懸案が日程にのぼっている時点で南朝鮮当局が働いたこれらすべての対決妄動がどんな悪結果を招くかということはあまりにも自明である。

われわれは、南朝鮮当局の態度を注視するであろう。―――