北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、平壌で「第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会」が20日から開幕したことを報じた。

第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会(2015年11月21日付労働新聞より)
第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会(2015年11月21日付労働新聞より)

同大会は、1986年11月と1995年11月、2006年2月に開かれていたが、今大会は9年ぶりとなる。

金正日氏によって提唱された運動

大会に向けて金正恩氏は、書簡「革命発展の要求に即して3大革命赤旗獲得運動に根本的な転換をもたらそう」を送り、朴奉珠氏が伝えた。

朝鮮中央通信の報道によると、大会では「3大革命赤旗獲得運動」を総括しながら、運動をより高い段階へ、発展させていくための議論をするという。

「3大革命赤旗獲得運動」とは、故金正日総書記の提唱によって1973年頃に始まった大衆運動であり、3大とは「思想」「技術」「文化」の3つを指す。この運動を進めるために作られた「3大革命小組」は、金正日氏の党権力掌握の過程で重要な役割を果たした。

大会には、朴奉珠(パク・ボンジュ)氏、金己男(キム・ギナム)氏、崔泰福(チェ・テボク)氏をはじめ党や、国の責任幹部や各道の責任書記、当該部門の幹部が参加したという。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会が開幕

【平壌11月21日発朝鮮中央通信】第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会が20日、平壌で開幕した。

今大会では、3大革命赤旗獲得運動で収められた成果と経験を総括し、すべての部門、すべての単位で3大革命赤旗獲得運動をより高い段階へ深化、発展させていくための課題と方途を討議する。

朴奉珠、金己男、崔泰福の各氏をはじめ党・国家の責任幹部と各道党責任書記、3大革命赤旗を獲得した単位の旗手と先軍時代の功労者、当該部門の幹部が参加した。

平壌市内の機関、工場、企業所、農場をはじめ3大革命赤旗を獲得した単位の幹部と模範的な3大革命旗手がオブザーバーとして参加した。

金正恩元帥が第4回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会参加者に送った書簡「革命発展の要求に即して3大革命赤旗獲得運動に根本的な転換をもたらそう」を朝鮮労働党中央委員会政治局委員である朴奉珠・共和国内閣総理が伝えた。

朝鮮労働党中央委員会の金己男書記が報告を行った。

報告者は、チュチェの大衆運動の歴史と伝統を立派に継承してきた3大革命赤旗獲得運動はこれまでの40年間、白頭山の不世出の偉人たちの指導の下にその牽(けん)引力と生命力を遺憾なく発揮し、革命と建設を力強く促したと述べた。

また、金日成主席は革命の転換的各契機に建国思想総動員運動、チョンリマ(千里馬)運動をはじめとする大衆運動を発起し、朝鮮人民の不屈の精神力と尽きることのない創造力を総発動して革命と建設を百勝の一路へ導いてきたと言及し

そして、主席の大衆運動指導方式を完璧に体現した金正日総書記はチュチェ64(1975)年11月、3大革命赤旗獲得のための大衆運動を繰り広げることを発起し、検徳の労働者階級と青山里の農業勤労者が初の烽火を高く掲げるようにしたと語った。

さらに、金正日総書記は1986年11月、第1回3大革命赤旗獲得運動先駆者大会を開くようにし、大会の参加者に書簡「3大革命赤旗獲得運動をいっそう力強くくりひろげよう」を送ってこの運動を革命発展の要求に即して幅広くて深みのあるものに、迫力あるものに展開していくための方向と方途を明示したと述べた。

報告者は、3大革命赤旗獲得運動史に積み上げた金正日総書記の不滅の革命業績はこんにち、金正恩元帥によって立派に継承、発展しているとし、次のように続けた。 金正恩元帥は、思想、技術、文化の3大革命路線を朝鮮革命の最後の勝利を目指す永遠なる目標にとらえて3大革命赤旗獲得運動の新たなページを開いている。

チュチェの大衆運動史に積み上げた主席と総書記の不滅の指導業績をしっかり擁護、固守し、さらに輝かすのは、3大革命赤旗獲得運動で変わることなく堅持すべき生命線である。 すべての部門、すべての単位で金日成主席と金正日総書記の偉勲を綱領的指針にとらえてその貫徹のための活動に3大革命赤旗獲得運動を確固と志向させていくことによって、主席と総書記の遺訓と念願を立派に実現していかなければならない。

報告者は、すべての党組織と幹部、3大革命旗手は金正恩元帥が大会参加者に送った歴史的な書簡を体して、3大革命赤旗獲得運動に画期的転換をもたらし、強盛国家の建設とチュチェの革命偉業の最後の勝利を早めるために継続革新、継続進前していくことについて強調した。 大会では、討論が行われた。 大会は、続く

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