キム候補は公示前の今月5日に行われた座談会で、自らがレズビアンであることをカミングアウトしている。また、「多様性に向けた一つの動き」というテーマを掲げて、多様性が確保される大学を目指すとした。
キム候補は学生生活の向上のための様々な公約を発表している。例えば、学内への密閉喫煙ブースの設置、サークル活動のための設備の設置などを挙げているが、注目を浴びたのが「新入生に対する(プロテスタントの)不快感を与える布教活動を控えさせる」というものだ。
キム候補は「新学期には、新入生や学生寮の新規入居者をターゲットに先輩だと名乗り新入生を心理的に断りにくくしたり、つきまとったり、延々と話しかけたりして不快感を与える人もいる」などと説明している。
さらに「部外者である教会関係者が学生寮に無断侵入する事例がある」「請願警察と協力、無断侵入する『伝道者』に対して制裁を加える」と、強い姿勢で臨むことを公約に掲げている。
実際に韓国の大学に留学していた外国人学生は次のように語る。
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