北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、金正恩第1書記が大同江に新しく設置された養魚場を現地指導したことを報じた。

養魚場を現地指導した金正恩氏(2015年11月18日付労働新聞より)
養魚場を現地指導した金正恩氏(2015年11月18日付労働新聞より)

世界的な養魚の国に

同通信によると、金正恩氏は養魚場を見て回りながら、養魚施設の特性と養魚の実態を具体的に調べ次のように述べたという。

「金日成主席と金正日総書記の遺訓通り、わが国を一日も早く世界的な養魚の国につくろうとする朝鮮労働党の意図を実現するためのたたかいにおいても平壌市が全国の先頭に立っている」

養魚場を現地指導した金正恩氏(2015年11月18日付労働新聞より)
養魚場を現地指導した金正恩氏(2015年11月18日付労働新聞より)

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の呉秀容(オ・スヨン)書記、趙甬元(チョ・ヨンウォン)副部長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

金正恩元帥が大同江に新しく設置した移動式網かご養魚場を現地指導

【平壌11月18日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、大同江に新しく設置した移動式網かご養魚場を現地で指導した。

平壌市の幹部と市民は短期間に、すべてが近代的で自動化された移動式網かご養魚場を作って風光明媚な大同江の玉流橋と綾羅島の間に浮かべる誇らしい成果を収めた。

金正恩元帥は移動式網かご養魚場を見て回りながら、養魚施設の特性と養魚の実態を具体的に調べた。

雨期には安全に移動させ、冬季には川床に沈められるように網かごを設置することによって、季節の影響を受けずに魚を養うことができるようになったと述べた。

水深によって生息場が異なる魚の特性を利用して網かごにハクレン、龍井魚、コイ、貝などを層ごとに配置しただけでなく、えさを極力節約しながらも水質汚染を防止できる飼料供給システムを立てたが、養魚において実利を保障し、その効率を高められるようになったと語った。

網かご養魚をよくするには、当該水域の特性に適した養魚方法と基準を確立し、優良品種の魚の種子と飼料問題を円滑に解決するのに力を入れるとともに、網かごを量産するための対策を講じなければならないと述べた。

金正恩元帥は、移動式網かご養魚場を見て回ると金日成主席と金正日総書記の遺訓通り、わが国を一日も早く世界的な養魚の国につくろうとする朝鮮労働党の意図を実現するためのたたかいにおいても平壌市が全国の先頭に立っているということがよく分かると語った。

金正恩元帥は、大同江に新しく設置した移動式網かご養魚場は人民に幸せで裕福な生活を与えるための重要な手段の一つだとし、養魚場の従業員が多くの魚を養うことによって、人民が実際にそのおかげを被るようにするとの期待と確信を表明し、彼らと共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の呉秀容書記、趙甬元副部長が同行した。

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