呉琴鉄(オ・グムチョル)副総参謀長ら朝鮮人民軍総参謀部の代表らが11日、訪朝したニコライ・ボグダノフスキ第1総参謀長を団長とするロシア連邦軍総参謀部の代表団と会談した。朝鮮中央通信が伝えた。

両国軍の軍令(作戦指揮)部門の実質的な実務トップの会談と言える。ボグダノフスキ氏は最近、シリア内戦への軍事介入と関連してイスラエルを訪問、同国軍高官と調整を行うなどしている。

北朝鮮とロシア、シリアはいずれも軍事的なつながりが密接で、多忙を極めるボグダノフスキ氏が、この時期に訪朝した目的が気になる。

なお、同通信によれば、ロシア側代表団は会談に先立ち10日、肺がんのため7日に死去した李乙雪(リ・ウルソル)朝鮮人民軍元帥の遺体が安置されていた中央労働会館を訪れ、哀悼の意を表した。

会談に関する朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

【平壌11月11日発朝鮮中央通信】朝鮮人民軍総参謀部代表団とロシア武力総参謀部代表団との会談が11日、平壌で行われた。

会談には、朝鮮側から朝鮮人民軍総参謀部の呉琴鉄副総参謀長、朝鮮人民軍の将官、軍官が、ロシア側からニコライ・ボグダノフスキ第1副総参謀長を団長とするロシア武力総参謀部代表団員とアレクセイ・バルトゥソフ駐朝ロシア大使館武官が参加した。

会談で双方は、朝露両国軍隊間の伝統的な友好関係をさらに発展させることと、共同の関心事となる問題について意見を交換した。

一方、同日、朝鮮人民軍総参謀部はロシア武力総参謀部代表団のために宴会を催した。---

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