北朝鮮の軍の長老、李乙雪(リ・ウルソル)元帥が7月に死去。それに伴って発表された葬儀委員会のリストが関心を集めている。

その第一の理由は、金正恩氏の最側近のひとりとして知られる崔龍海(チェ・リョンヘ)党書記の名前がないことだ。

李乙雪氏は金日成主席とともに日本軍と戦ったとされる「パルチザン」の出身であり、その戦友の息子である崔龍海氏は「パルチザン2」世だ。パルチザン出身者とその子孫は、金一族の周りを固める核心的な支配階層だ。李氏の葬儀委員に崔龍海氏が名前を連ねないなど、従来の慣例からは考えられない。

崔龍海氏は10月31日の時点で北朝鮮メディアに登場しており、粛清や更迭が行われたなら最近のごく短い間の出来事ということになる。