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「鏡城(キョンソン)郡の保衛部検問所では、軍の車両に対する検問をあきらめたようだ。具体的な理由は明らかにしていないが、強行突破や喧嘩などのトラブルが背景にあることは間違いない」(咸鏡北道の情報筋)

どうやら警察も秘密警察も、軍との衝突を恐れているようだ。

一方、治安機関が検問を放棄しているというニュースを歓迎するのが密輸行商人「タルボ」たち。彼らは金、銅、ニッケルなど「ご禁制の品」を扱っているため、検問に引っかかれば非常にマズくなる。つまり検問が緩くなれば商売が繁盛するというわけだ。