故金日成(キム・イルソン)主席らと抗日パルチザン闘争を繰り広げた革命第1世代の李乙雪(リ・ウルソル)氏が7日夜、肺がんのため94歳で死去した。労働新聞は金正恩第1書記を葬儀委員長とする葬儀委員名簿を発表したが、複数の重要人物が排除されていることがわかった。

呉日晶と崔龍海
呉日晶氏と崔龍海氏

粛清説のあった人物が消えた

今回の葬儀名簿には、金正恩氏の側近であり、抗日パルチザン第二世代の崔龍海(チェ・リョンヘ)氏や呉日晶(オ・イルチョン)氏の名前が含まれていない。

崔龍海氏の父親は崔賢(チェ・ヒョン)、呉日晶(オ・イルチョン)氏の父親は呉振宇(オ・ジヌ)氏と、いずれも故李乙雪氏と同じく革命第一世代を代表する人物だ。

崔龍海氏は、朝鮮労働党創建70周年の際、金正恩氏と中国共産党序列5位の劉雲山書記とともに記念行事に参加したの最後に、また呉日晶氏は6月に金正恩氏と軍部隊の射撃訓練を視察したのを最後に動静は途絶えている。

さらに、7月に亡命説が囁かれたパク・スンウォン朝鮮人民軍上将や、8月に粛清説のあった崔英健(チェ・ヨンゴン)内閣副総理、そして北朝鮮は暗に否定しているが5月に粛清されたと見られる玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)元人民武力相も葬儀委員会リストに含まれていない。

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