犬肉であれ鯨肉であれ、文化に根付いた食習慣については、外部からとやかく言う筋合いはないし、また言われる筋合いもないと思っている。

北朝鮮の国営メディアなどは、欧米からの批判も「どこ吹く風」とばかりに、折に触れて犬肉料理の魅力を伝える記事を配信している。

もっとも、世界がこれだけ狭くなり、様々な感覚を持つ人々が混ざり合うようになったのだから、それを好む人もいれば、そうでない人もいるという事実への配慮も必要だ。

今年の春、リッパート駐韓米国大使が暴漢に襲われた際、70代の韓国人男性が犬肉のスープを病院へ差し入れしようとして拒否される出来事があった。気持ちは分からなくもないが、大使が愛犬家として知られていることを考えれば、これはやはり配慮が必要だった。

犬の足が散乱

一方、アフリカ・ナミビアの首都ウィントフックでは、「配慮が足りない」の一言では済まされない事態が起きているようだ。