人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

中朝国境事情に詳しいデイリーNK情報筋によると、先週末に橋の補修工事が完了し、2日から通行できるようになったものの、老朽化が激しくいつまた破損するかわからない状態なので、大型車両の通行は依然として禁止されている。

10月31日の鴨緑江大橋。橋の復旧工事が行われている(画像:対北朝鮮情報筋)
10月31日の鴨緑江大橋。橋の復旧工事が行われている(画像:対北朝鮮情報筋)

北朝鮮当局は、新義州(シニジュ)日帰りツアーに参加する観光客は、従来の観光バスではなく、徒歩で橋を渡らせる措置を取っている。一方、平壌など内陸に向かう乗客は列車を利用している。

情報筋は「徒歩で渡らせてでも観光客の流れを維持しているのを見ると、北朝鮮が外貨稼ぎに相当な力を入れていることがわかる」と語った。