北朝鮮の金正恩第1書記は2014年の新年の辞で「風力、知力、太陽光をはじめとする自然エネルギーを利用し、電力をさらに多く生産せよ」と自然再生エネルギーの重要性を強調した。その言葉とは裏腹に見栄えが派手な大型水力発電所ばかり建設されて庶民達の生活における電力難は一向に解決していない。
デイリーNKジャパンは、金正恩氏が主張するように自然再生エネルギーが大きなポテンシャルを持っていると提言してきた。これに耳を傾けたのかどうかは不明だが、先日平壌で開催された「平壌秋季国際商品展覧会」(見本市)に、ソーラーパネルが出展され注目を集めている。