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アフリカには、北朝鮮と友好関係を保っている国が多い。

たとえば、今年6月に李洙墉(リ・スヨン)外相が訪問したナミビア。同外相を迎えたハーゲ・ガインコブ大統領は、かつて訪朝して金日成主席と会談した経験に言及しながら、ナミビアは今後も兄弟国である北朝鮮との友好協力関係を強化発展させるために、「あらゆる努力」をすると強調したという。

実際、ナミビアと北朝鮮の友好関係は、あらゆる分野に渡っているようだ。同国には北朝鮮の武器商社で、米国の制裁対象になっている朝鮮鉱業開発貿易会社(KOMID)の要員らが駐在。秘密裏に弾薬工場を建設しているとの情報がある。

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また、北朝鮮は赤道ギニアから、大統領の警護システムなど巨額のIT事業を受注している。赤道ギニアはアフリカ第3の産油国であり、北朝鮮の重要な外貨獲得源になっているようだ。