北朝鮮の朝鮮中央通信と労働新聞は19日、金正恩第1書記が李雪主夫人と青峰(チョンボン)楽団の公演を鑑賞したことを報道した。

モランボン楽団と共にチョンボン楽団の公演を鑑賞する金正恩氏/2015年10月19日付労働新聞より
モランボン楽団と共にチョンボン楽団の公演を鑑賞する金正恩氏/2015年10月19日付労働新聞より

チョンボン楽団は、金正恩氏の指示によって今年7月に結成された軽音楽団だ。既に8月にロシアでデビューしていたが、金正恩氏が北朝鮮国内の公式の場で鑑賞するのは、今回が初めてと見られる。

また、モランボン楽団のメンバーと共に鑑賞していることから、今後の北朝鮮ポップス(NK-POP)は、モランボン楽団とチョンボン楽団のツートップでリードすると予想される。

チョンボン楽団の公演/2015年10月19日付労働新聞より
チョンボン楽団の公演/2015年10月19日付労働新聞より

朝鮮中央通信は、チョンボン楽団の公演を「朝鮮労働党に対する賛歌を新しくて特色あるものに形象化して歓喜の公演舞台」「金日成主席と金正日総書記が創立し、導いてきた朝鮮労働党の懐で人民のすべての夢と理想が現実化する栄えある労働党時代を感銘深い芸術的シーンで見せた」と激賞した。

金正恩夫妻やモランボン楽団のメンバー以外では、金己男(キム・ギナム)氏、崔龍海(チェ・リョンヘ)氏、金養建(キム・ヤンゴン)氏、趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏や、勲功国家合唱団、王在山芸術団の創作家、芸能人、平壌市内の芸能人が公演を鑑賞した。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り。

金正恩元帥が青峰楽団の公演を鑑賞

【平壌10月19日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、朝鮮労働党創立70周年慶祝青峰楽団の公演を鑑賞した。

金正恩元帥が、李雪主同志と共に観覧席に姿を現した。

出演者は、朝鮮労働党に対する賛歌を新しくて特色あるものに形象化して歓喜の公演舞台に披露した。

序曲「党を歌う」から始まった公演の舞台には、女声2重唱とパンチャン(傍唱)「将軍を思う」、トランペットのための軽音楽「代を継いで忠誠をつくします」、女声重唱「愛するよ」「朝鮮の姿」、軽音楽「社会主義を守ろう」、女声4重唱とパンチャン「永遠のこだま」などの多彩なレパートリーが上がった。

出演者は、金日成主席と金正日総書記が創立し、導いてきた朝鮮労働党の懐で人民のすべての夢と理想が現実化する栄えある労働党時代を感銘深い芸術的シーンで見せた。

新しく創作、形象化された女声3重唱とパンチャン「党があるので」、女声3重唱「親しいわれらの元帥さま」は、金正恩元帥を運命の天、生の太陽にいただいて慕い、ひたすら人民のために滅私奉仕する朝鮮労働党を衷情を尽くして支えていくという千万の軍民の鉄石の信念をよく見せた。

独特な声色融合のアンサンブルと金管楽器中心の軽音楽が完璧(ぺき)に調和し、歌手たちの清くて個性的な声、特色ある編曲と演奏の形象によって神秘の音楽世界を広げた公演は始終、観客の驚嘆を呼び起こした。

公演は、終曲「朝鮮労働党万歳」「千里でも万里でも」で終わった。

金正恩元帥は、白頭山の清新な魂が宿っている楽団の名を芸術活動の実践でもって輝かし、チュチェの文学・芸術の発展に大きく寄与している青峰楽団の創作家、芸能人の公演の成果を祝った。

金正恩元帥は、青峰楽団の創作家、芸能人が今後も千万の心を非常に高い革命熱、闘争熱で燃えるようにするうえで課された栄誉ある使命と任務を立派に遂行するとの期待と確信を表明した。

金己男、崔龍海、金養建、趙甬元の各氏と牡丹峰楽団、勲功国家合唱団、王在山芸術団の創作家、芸能人、平壌市内の芸能人が公演を鑑賞した。

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