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米国では劇甚な人種差別と警察の黒人殺害蛮行が日常時となっており、惨たらしい銃器犯罪事件が毎日のように起こって人々が死の恐怖に震えている。

人権保護と人道主義についてよく唱えるEUも同じである。

生きる道を求めて押し寄せる中東の難民を保護する代わりに、互いに押し合いへし合いして然るべき対策を講じなくて深刻な人道主義悲劇が招かれた所が欧州である。

人々を荷物のように扱って群れをなして窒息して死ぬようにしておきながらも、EUはいざ、難民問題を生じさせた米国の侵略と人権蹂躙蛮行については一言も言えずにいる。

このように、自分らの内部問題も処理できない分際で、EUは米国に追随してはっきりした名分もなく誰それの「人権問題」についてうんぬんしている。

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われわれは、人権分野での真の対話と協力のために最近、EU人権担当全権代表と国連人権高等弁務官を招請するなど、最大限の善意を示している。

しかし、EUはわれわれが問題の「脱北者」家族に会わせてやるということも回避し、すでに合意された全権代表のわが国への訪問も一方的に取り消して偽りだらけの「報告書」を持ち回しながら、10余年間も繰り広げてきた反共和国「決議案」の採択を引き続き強行している。