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困惑する住民たちをよそに、金正恩氏は「幸福の創造者としての自負を胸一杯に感じる」とご満悦の様子だが、「元帥様(金正恩氏)の暖かい配慮」による住宅は「使えない」わけだ。

今回のケースだけでなく「速度戦」が、手抜き工事や労災事故を招く事態は、昔から繰り返されてきた。先日、デイリーNKジャパンで紹介した「500人以上が死亡した平壌開城高速道路の橋崩落事故」などはその典型といえよう。この事故から、30年近く経とうとしているが「安全無視、工期優先」の無茶なやり方は何一つ変わっていない。