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建国の父の名前が入った賞を拒否されれば、北朝鮮の面子は丸つぶれだ。駐ウガンダ北朝鮮大使は、なんとかして賞を受け取ってもらうために涙ぐましい努力を続けた。

チュニジアの「アル・マグレブ」紙によると、ミョン・ギョンチョル駐ウガンダ北朝鮮大使は、ウガンダ外務省に対して、何度も賞を受け取るように要求したが拒否され続けた。困り果てたミョン大使は、ついにこんなことまで言い出した。

「国際金日成賞は重要でもなく、特に価値もないので、負担に思わず受け取って欲しい」

ミョン氏の発言が、金正恩第1書記の耳に入れば首が飛ぶことは確実だが、それでもウガンダ政府は未だ首を縦に振らずにいる。

北朝鮮とウガンダは、長年友好関係を築いてることから、受賞拒否は北朝鮮にとっても寝耳に水だっただろう。

ムセベニ氏が受賞を拒否するワケ

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北朝鮮高官のウガンダ訪問も相次いでいた。2013年6月にはリ・ソンチョル人民保安部局長が、昨年10月には対外的には北朝鮮の国家元首となっている金永南(キム・ヨンナム)氏がウガンダを訪問。ムセベニ氏と会談するなど、両国の蜜月ぶりをアピールしてきた。