安倍首相のポスターに、口ひげの落書きをするなどのいたずらが各地で相次いでいるようだが、北朝鮮でも政治ポスターに落書きする事件が相次いでいる。

米政府系のラジオ・フリー・アジアによると、「9月9日の共和国創建70周年記念日を勝者の大祝典で輝かせよう」と書かれたポスターの「勝者」が消され「敗者」に書き換えられる事件が起きた。この落書きの裏には、北朝鮮体制への強烈な抗議の意志が込められている。

想像できないかもしれないが、北朝鮮で政治的な落書きが発覚すれば、日本のように「器物損壊罪」などという生ぬるい罪状では済まされない。反政府行為として、背景を徹底的に調べあげられ、場合によっては政治犯扱いだ。

もっとも、こうした落書き事件は今にはじまったわけではない。