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しかし、その経営実体はある施設で稼いだ外貨を、別の施設建設に投入する「自転車操業」であり、先行きは明るくない。また、施設維持にも巨額のコストがかかっている。

一般庶民や地方住民などの国民の大多数は、施設を利用する恩恵に預かれず不満の声が上がっている。トンジュが訪れるとはいえ、訪問者数も限界があり、いずれ飽きられるかもしれない。

金正恩氏は、いつになったら各種レジャー施設の建設が、実にコストパフォーマンスの悪い「ハコモノ行政」だと気づくのだろうか。