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今年の農村支援が5日前倒しにされたのは、10月10日の朝鮮労働党創立70周年記念日までに稲刈りを終えたい中央の思惑があるからだ。当日に収穫の成果を宣伝できるからだろう。ところが、農村支援者を受け入れる側の協同農場では困惑が広がっている。

受け入れ体制が整っていないのに、支援者が到着してからだ。支援者の世話のため農場員は右往左往しており、支援者は寝床すらなく、とりあえず農場の宣伝室で雑魚寝している。

道の鉄道管理局は、支援者を都会から農村に運ぶために臨時列車まで運行している。人民委員会、検察、保安署は「農村支援総動員指揮部」を結成し、工場や家々をまわり、動員に応じずサボっている者はいないかチェックする。