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不足量増加の原因は、昨年からの日照り大雨が影響や、緑化事業による個人耕作地への締め付け、10月10日の労働党創立70周年をはじめとした様々な行事や建設工事の動員が原因と見られる。

さらに、これまでは中国からの密輸で食糧不足を補ってきたが、国境統制の緩和に伴い、密輸が以前より難しくなっていることも原因の一つとして考えられる。一方で、ロシアからの食料輸入が増えていると伝えられており、多くの餓死者を出した1999年代後半の大飢饉「苦難の行軍」の時のように、深刻な状況になる可能性は低いだろう。