北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、金正恩第1書記が、軍需工業部門の生活必需品の品評会場を視察したことを報道した。

軍需工業部門の生活必需品の品評会場を視察した金正恩氏/2015年9月22日付労働新聞より
軍需工業部門の生活必需品の品評会場を視察した金正恩氏/2015年9月22日付労働新聞より

同通信によれば、金正恩氏は、品評会場を見て回りながら「人民が必要としない製品は百万個、千万個を作っても用をなさない」と述べながら「生活必需品の生産において重要なのは人民がどんな製品を好むのかを敏感に把握し、その需要を満たせる製品の生産に力を入れることだ」と語ったという。

視察には、崔龍海(チェ・リョンヘ)氏、金養建(キム・ヤンゴン)氏、李日煥(リ・イルファン)氏、金春燮(キム・チュンソプ)氏、チョ・チュンリョン氏、趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏、ホン・ヨンチル氏、金与正(キム・ヨジョン)氏、チョン・スンイル氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次の通り

金正恩最高司令官が軍需工業部門の生活必需品の品評会場を視察

【平壌9月22日発朝鮮中央通信】朝鮮人民軍の金正恩最高司令官が、軍需工業部門の生活必需品の品評会場を視察した。

金正恩最高司令官の直接的な発起によって催された同品評会には、軍需工業部門の複数の工場、企業所で生産されている1800余種に及ぶ生活必需品が展示されていた。

金正恩最高司令官は、品評会場を見て回りながら生活必需品の品種と質について具体的に調べた。

金正恩最高司令官は、金日成主席が1954年8月、軍需工業部門が生活必需品を生産するように直接発起した時からこれまでの60余年間、この事業は党・国家のためのわが軍需労働者階級の愛国運動に発展してきたとし、われわれは人民の生活向上のためにささげた金日成主席と金正日総書記の労苦と心血をいつも忘れず、主席と総書記の人民愛を代を継いで伝えていかなければならないと胸熱く述べた。

最高司令官は、軍需工業部門が良質の生活必需品をより多く生産するのは金日成主席と金正日総書記の遺訓を貫徹する問題、われわれのものを守る問題、わが国の社会主義制度の優越性をより高く発揚させるための問題だと述べ、軍需工業部門の幹部たちがこの事業を重要な政策的問題にとらえて首尾一貫推し進めなければならないと指示した。

金正恩最高司令官は、軍需工業部門の幹部と党員、勤労者は人民により裕福で、文化的な生活を与えるための重要な事業に自分たちも責任をもっているという非常な覚悟をもって生活必需品の生産にこぞって立ち上がらなければならないと強調した。

人民が必要としない製品は百万個、千万個を作っても用をなさないとし、生活必需品の生産において重要なのは人民がどんな製品を好むのかを敏感に把握し、その需要を満たせる製品の生産に力を入れることだと語った。

金正恩最高司令官は、われわれが生産した良質の生活必需品が商店ごとにいっぱい溢れるようにしようというのが朝鮮労働党の意図だとし、生活必需品の生産に関連する問題を自身が直接解決し、積極的に後押ししてあげるから当該部門はこの事業をスケールが大きく企画し、大胆に推し進めろと述べた。

崔龍海、金養建、李日煥、金春燮、チョ・チュンリョン、趙甬元、ホン・ヨンチル、金與正、チョン・スンイルの各氏が同行した。

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