HOME > 北朝鮮 > 社会 > 北朝鮮、プロパガンダ一色の「労働新聞」が意外な使い道で脚光 2015年09月25日 | プロパガンダ 労働新聞 北朝鮮では、深刻な紙不足に陥っている。パルプと電力の不足により、製紙工場がまともに稼働できない状態が続いているからだ。そこで生活に欠かせないのが古新聞。北朝鮮の新聞の紙質は悪いが、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」だけが、紙質が良く「古新聞として使える」と脚光を浴びているという。 2015年8月21日の労働新聞1面。このようなページを古新聞として使うと政治犯扱いされかねない。 労働新聞の古新聞が値上がり 平安南道(ピョンアンナムド)在住のデイリーNK内部情報筋は、最近の「古新聞事情」について次のように伝えてきた。 12