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北朝鮮の原子力研究院長は15日、「ウラン濃縮工場をはじめとする寧辺のすべての核施設と5メガワット黒鉛減速炉の用途が調節、変更され、再整備されて正常稼働を始めた」と表明した。朝鮮中央通信が伝えた。

院長はまた、米国が北朝鮮に対する敵視政策に執着するなら「いつでも核の雷鳴で応える」としている。

北朝鮮は2013年4月、稼働を停止していた黒鉛原則炉を再稼働させると宣言。米ジョンズホプキンス大学の北朝鮮専門サイト「38ノース」などがその後、商業用衛星写真の情報から再稼働している可能性を指摘していた。

朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。