朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族再会事業について南北赤十字実務者協議が7日午前から板門店で始まったが、24時間以上継続されている模様(8日午前10時30分)。

協議には、南北双方から赤十字関係者3人ずつ出席。先月25日の南北合意では、南北実務者協議の開催と、今月末の秋夕(チュソク:旧盆)あたりに再開事業を実施するとしていたが、今回は、日時、場所、規模、時期などが議論されていると見られる。

場所は、昨年2月の再会の際にも使われた北朝鮮の金剛山が有力視されている。施設のキャパシティを考慮すると、参加人数は数百人程度になる見通しだ。

韓国側は、できる限り早い時期の開催を求めており、準備期間を考慮すると早ければ10月の初め頃になりそうだ。同時に、韓国側は離散家族の全面的な消息調査、故郷訪問、再会の定例化を提案した。

現在、韓国にいる離散家族は6万6000人。朝鮮戦争終結から62年経ち高齢化が進んでいるため、一刻も早い再会が望まれている。一方、北朝鮮側は、離散家族再会について韓国よりは消極的な姿勢を見せており、事あるごとに再会行事を中止している。

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