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韓国側は、できる限り早い時期の開催を求めており、準備期間を考慮すると早ければ10月の初め頃になりそうだ。同時に、韓国側は離散家族の全面的な消息調査、故郷訪問、再会の定例化を提案した。

現在、韓国にいる離散家族は6万6000人。朝鮮戦争終結から62年経ち高齢化が進んでいるため、一刻も早い再会が望まれている。一方、北朝鮮側は、離散家族再会について韓国よりは消極的な姿勢を見せており、事あるごとに再会行事を中止している。