HOME > 北朝鮮 > 政治 > 北朝鮮建築の第一人者、追放を解かれた喜びのあまり急死か? 2015年09月04日 | 粛清 建設部門からは「馬氏を呼び戻すべきだ」との声が上がっていたという。そこで金正恩氏は「馬園春ほどの人間はいない」と考えを変え、復帰の指示を出したものと思われる。馬氏の死亡が事実だとすると、工事の完成はさらに遠のいたと言えよう。 一方、平安北道(ピョンアンブクト)の別の情報筋は、馬氏は酒好きで金正恩氏からも「酒には気をつけろ」との忠告を何度も受けていたが、健康に問題があるという話は聞いたことがなかったと語った。しかし、山奥での失意の日々が彼の健康を蝕んでいたことは想像に難くない。 123