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北朝鮮の国防委員会政策局は2日、スポークスマン談話を発表し、非武装地帯での地雷爆発で韓国兵が重傷を負った事件について北朝鮮が謝罪したという韓国の説明を否定した。朝鮮中央通信が報じた。

談話は、8月25日の南北合意に盛り込んだ遺憾表明について、「『遺憾』とは『そんなことがあって気の毒だ』という表現にすぎない」と主張。事件への関与も改めて否定した。

南北高官会談に韓国側代表として出席した金寛鎮(キム・グァンジン)大統領府国家安保室長は記者会見で「北朝鮮は地雷挑発に対して謝罪した」との認識を表明。韓国政府関係者も「外交において『遺憾』は謝罪の意味で使われる」と説明している。

謝ったわけではない

談話を報じた朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。