北朝鮮の対南部署である朝鮮労働党統一戦線部のナンバー2である元東淵(ウォン・ドンヨン)第1副部長が粛清されたと韓国メディアが伝えている。粛清理由は、海外の団体から受け取った賄賂だという。

元氏の収賄容疑は、今年初めに国家安全保衛部(秘密警察)が統一戦線部におこなった全面捜査のなかで発覚。海外事業に関連して不正を行った容疑という。

全面捜査が行われたきっかけは、韓国系カナダ人あるイム・ヒョンス牧師の拘束だった。イム氏は、今年1月に経済協力を目的に北朝鮮に入国したが、スパイ容疑で保衛部に逮捕されている。元氏はイム牧師と何らかの関係があったと見られるが、詳細は今のところ不明だ。