人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

情報筋が長年親しくしている国境警備隊の隊員によると「住民が河原に降りたら警告しろ、川に足をつけたら警告射撃しろ」という指示が下され、隊員ですら自由に河原に降りられない状況だ。

許可された時間帯に水汲みや洗濯で河原に降りているときは国境警備隊の隊員がすぐそばで監視する。隊員ですら夕涼みや水泳もままならず、指揮官がつくという。

こうした状況に住民たちは「脱北するやつは、とっくに脱北しているのに、何を恐れているのだ。我が国の人民はもはや自由に足を洗うことすらできない」と嘆いている。(朝鮮で「足を洗う」ことは日本の入浴に相当する習慣だ。)

さらに老人たちは「日本の植民地時代より殺伐とした雰囲気。自分の国の川で足を洗うことすらできない現実に涙が出る」と悲しんでいる。