九州、沖縄、韓国に被害をもたらした台風15号(国際名コニー)は26日午前6時ごろ、日本海上で温帯低気圧に変わったが、北朝鮮にも被害を及ぼしていた。

北朝鮮の朝鮮中央テレビは26日、馬息嶺(マシンリョン)374ミリ、元山(ウォンサン)233ミリ、安辺(アンビョン)208ミリなど主に北朝鮮東海岸南部で大雨が降ったと伝えている。しかし、公式報道で伝えられなかった地域においても「甚大な被害が発生した」とデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

被害があったのは東海岸北部の羅先(ラソン)経済特区。先週金曜日(21日)から視界を遮るほどのどしゃ降りが3日間続き、街全体が浸水し、山から流されてきた木によって多くの家屋が破壊された。浸水地域の住民は高台に避難している。