韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮が「先軍節(8月25日)」を翌日に控えた24日に開催した中央報告大会に、李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長をはじめ、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の主要指揮官が大挙参加しなかったことが明らかになったという。

北朝鮮は20日、労働党中央軍事委員会非常拡大会議を伝える報道のなかで、「軍事作戦を指揮する指揮官が任命され、前線に派遣された」と報じていたが、聯合ニュースは、「準戦時状態」を宣言した金正恩第一書記の指示によって、主要指揮官のほとんどが、戦闘態勢​​に入ったと分析する。

昨年の同大会には、李永吉総参謀長や金明植(キム・ミョンシク)海軍司令官(当時)、李柄哲(リ・ビョンチョル)空軍(航空および反航空軍)司令官(当時)などの軍主要指揮官が参加していた。

今年の大会で、李総参謀長以外で、確認出来なかったのは、リ・ヨンジュ海軍司令官(現在)とチェ・ヨンホ航空および反航空軍(空軍)司令官。

軍首脳部の主席団には、朴永植(バク・ヨンシク)人民武力部長、徐鴻賛(ソ・ホンチャン)上将、ユン・ジョンリン護衛司令官、廉(リョム)チョルソン総政治局宣伝副、尹東絃(ユン・ドンヒョン)人民武力部副部長、キム・ヒョンリョン陸軍上将、オ・グムチョル副参謀長の姿だけが見られたという。

軍以外で、主席団に登壇した主要な党や政府の幹部は以下の通り。

金永南最高人民会議常任委員長、朴奉珠(パク・ボンジュ)内閣総理、金己男(キム・ギナム)氏、崔泰福(チェ・テボク)氏、郭範基(クァク・ボムギ)氏、呉秀容(オ・スヨン)氏、金平海(キム・ピョンヘ)。

さらに、昨年の同大会には姿を見せなかった李勇武(リ・ヨンム)、呉克烈(オ・グンニョル)国防委員会副委員長らが登壇した。

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