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韓国側の高性能スピーカーは出力を最大限にすると、昼間で10数キロ、夜間には24キロ先まで聞こえるようになる。朝鮮人民軍の正確なスピーカー性能は不明だが、古いアナログ形式であることは確認されている。

韓国軍関係者は「北朝鮮軍の拡声器は性能が低く、何を言っているのかよく聞こえない。何かうめいているようにしか聞こえない」と明かしている。貴重な電力を使用して再開した「対南宣伝放送」が、効果すら発揮されず、全く意味のないものになっているようだ。

一方、放送再開の狙いについて「韓国に向けて流しているのではなく、韓国からの放送を自国の兵士に聞かせなくするための『妨害用』ではないか」という見方もある。

いずれにせよ、宣伝戦で北朝鮮は劣勢に立たされているが、韓国側はさらなる秘密兵器を投入した。