瀋陽在住の対北情報筋も、「北朝鮮レストランが約一週間、営業を休止してサッカーの応援に派遣されたと聞いた。わざわざ遠く離れた場所にまで派遣するぐらいだから、北朝鮮も大会に大きな期待をしていたようだ」と述べた。
同時に、サッカー大会の応援のために一週間も営業休止するのは「異例なこと」だとこの消息筋は述べる。
「金正日総書記が死亡した時でも、営業休止はわずか3日間だけった。あまり休まない北朝鮮レストランが一週間も休店するのを見るのははじめてだ」
応援団として派遣された従業員は、生まれて初めて中国の内陸奥深くまで旅行したことから、大喜びだったという。その一方で、派遣されなかったレストランの従業員たちは、「どうして、私たちが行けなかったの?!」とレストラン支配人にクレームをつけているとのことだ。