韓国の気象庁によると、3日の24時間で100ミリを超える降水量を各地で記録した。平壌では130ミリ、慈江道(チャガンド)の中江(チュンガン)では105ミリ、平安南道(ピョンアンナムド)の南浦(ナムポ)でも100ミリ以上の雨が降った。南浦では3日と4日と合わせて150ミリを超える降水量を記録した。防災インフラの脆弱な北朝鮮では、これぐらいの降水量でも様々な被害が発生する。
朝鮮赤十字会は、国際赤十字社と共同で被災地での救護活動にあたっている。国際赤十字社は災害に備えて、北朝鮮国内に2万人分の救護用品セットを備蓄していた。