世界水泳選手権で、北朝鮮の16才の選手が女子10メートル板飛び込みで同国史上初となる金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。

金メダルを首にかけるキム・グッキャン選手(真ん中)/FINA公式サイトよりキャプチャー
金メダルを首にかけるキム・グッキャン選手(真ん中)/FINA公式サイトよりキャプチャー

ロシアのカザンで開かれている第16回世界水泳選手権は30日、女子10メートル板飛び込み決勝が行われ、北朝鮮代表のキム・グッキャン(16才)選手は、合計397.05点を記録して金メダルを獲得した。

2位には中国の14歳、任茜(合計388点)、3位にはマレーシアのパンデレラ・リノン・パン(合計385.05点)が続いた。

1973年に始まった世界水泳選手権大会で、北朝鮮の選手が金メダルを獲得したのは史上初だ。

国際水泳連盟(FINA)の公式サイトなどによると、キム選手は4回目の試技までは305.85点で4位だったが、最後の5回目の試技で完璧なダイビングを披露。二人の審判が10点満点と評価し、見事な逆転劇を見せた。

キム選手は、表彰後のインタビューで「助けてくれた全ての方に感謝する。特に支援を惜しまない祖国に感謝する」と述べた。

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